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【実録】なりゆきジョブホッパーの7つの特徴

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こんにちは、もものすけです。

私は現在の仕事が10社目になります。

18〜21までの3年間で10社(高校のバイトを入れれば11社目の仕事になります。)はジョブホッパーとしてはある意味優秀でしょう。

 

ちなみにジョブホッパーとは2〜3年のサイクルで転職を繰り返す人、もしくは転職回数が4回以上の人らしいので、私は優秀どころかトップジョブホッパーと言ってもいいかもしれません。

 

10社目にしてようやく覚悟を決めまして、15年ほどかかりましたが現在は会社役員と子会社社長を務めております。

 

 今回は私自身の経験を交えながら、なりゆきジョブホッパーの特徴7つをご紹介したいと思います。

 

 

2種類のジョブホッパー!?

 

ジョブホッパーと一口に言っても、キャリア戦略の有無で大きく2つのタイプに別れます。※病気やケガなどの理由で転職された方を除きます。

 

【戦略的ジョブホッパー

・職種が一貫している。

スキルアップのための転職。

・転職のたびに年収、待遇、地位が上昇している。

 

【なりゆきジョブホッパー

・職種が一貫していない。

・転職理由はさまざま。

・年収、待遇、地位は維持もしくは低下している。

 わたしは何の疑念もなく純血の「なりゆきジョブホッパーです。

美容関係、食品関係、警備業、製造業、販売業、運送業、個人宅営業、法人営業と見事に一貫性がないキャリアを築いてまいりました。

 

お前は何をしたかったんだ?と言われそうですが、私も聞きたいくらいです。

 

しかし、ジョブホッパーとして生きていた頃は本当にド貧乏でした。

辛かったです。

ラーメン屋でラーメン食ってる人たちが本当に別世界のようで、店内の人たちは遠い遠い存在でした。この感覚は伝わらないかもしれません。(絶対わからない方がいいです!)貧乏話はつきませんのでこれくらいにしておきます。

 

よろしければご覧ください。

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なりゆきジョブホッパーの特徴とは?

なりゆきジョブホッパーの特徴を押さえておきましょう。

今回は20代前半までに10社転職をした私の過去を振り返りながら特徴を上げていきます。

全ての方が同じとは限りませんが、私の会社に面接にきたり、実際に働いている転職を多く経験している人はほとんど特徴が当てはまっていますので当たらずとも遠からずと言っていいと思います。

 

特徴1. メンタルが弱い

なりゆきジョブホッパーについてはほぼ間違いないです。

これから他にも特徴を上げていきますが、ほぼすべての特徴はこの「メンタルの弱さ」から生まれてくるものだと考えています。 

特徴2. 正論を並べる

社会全体や企業に対しての理想と求める基準が高いです。

言っていることは理想論ですが正論です。

しかし、会社に対して求める水準と自分の置かれている立場や学歴・職歴・スキルなどにギャップがあり、中小零細企業に対して大企業並みの環境や厚遇を求めたり、会社の制度上の矛盾などについて不満をもつことから退職につながります。

この正論はジョブホッパーが最も大切にしているプライド、そして体面を保つ唯一のよりどころです。これがあることによって、転職を繰り返すのは社会や会社のせいであって自分は被害者だと言うことが出来ます。

特徴3. 依存体質

恋愛、友達、ネット(SNS)、酒、タバコ、ギャンブルに依存しやすいです。

転職を繰り返し、不安や孤独を抱えることにより何かに依存して心を落ち着かせようとします。 

特徴4. 能力に自信がある

活躍の場があれば、環境さえ整えば自分は能力を発揮し周囲を見返すことができると信じています。これも「今の会社を退職しても、また別にいいところはあるはずだ」とすぐに決断する自信に繋がっています。辞めるときは「自分が能力を発揮するのはこんな会社ではない。」と考えています。 

特徴5. ロマンチスト

自分が活躍できる運命の仕事との出会いを待っています。天職を探しています。

たとえ無職の状態でも夢を語ることが出来ます。

 

運命・天職について言及していますのでこちらもご覧ください。

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特徴6. 熱しやすく冷めやすい

なりゆきジョブホッパーには器用な人が多いです。

簡単な作業などは人よりも覚えるのが早く、何事もそつ無くこなします。

その分だけ同じことをし続けると冷めます。「こんな単純なことをいつまでもしていても無駄だ。もっと重要なポジションをやりたい。」と考え、あっさり辞めます。 

特徴7. 自律神経が乱れている

自律神経の乱れが原因の頭痛、疲労感、睡眠障害などがある人が多いです。

私も夜は不安になり眠れず、朝は遅刻することが多かったです。

自律神経の乱れは会社側も病気として把握しづらいこともあって、遅刻などが原因となって人間関係が悪化したり、上司からの信用も失い退社へと繋がっていきます。 

 

なりゆきジョブホッパーの転職の実情

こういった特徴を踏まえると、履歴書に転職回数が多い方がなかなか「いい会社」「いい仕事」にありつくのは難しいことが分かると思います。

 

会社側は

 

「人は欲しいけどリスクを負ってまではこの人を採用しなくていいや」

 

と考え見送ります。

 

その結果、ジョブホッパーが採用される会社は人がごろごろ退職するような労働環境の悪い会社。

つまり

 

「労働力を安く調達できればそれでいい」

「辞めても世の中には人間がたくさんいる」

「とりあえず頭数にでもなれば誰でもいい」

 

と考えている会社にしか採用されず、ジョブホッパーはその環境に不満を持ち退職するといった負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

しかし、簡単ではありませんがこの負のスパイラルから脱出する方法もあります。

 

それは簡単ではありません。人間は簡単には変われません

 

ただ上記「なりゆきジョブホッパー の7つの特徴」の中には徹底的に正さなければならないものもあれば、戦うために必要な武器もあります。

 

次回は 「なりゆきジョブホッパーからの卒業!鉄のメンタルを手に入れる方法」をご紹介しますのでどうぞご覧ください。

 

では、また次回!

《もものすけ》

 

続編

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