すきゅん君スキュンな仕事塾

学歴なしスキルなしからの下克上出世を目指す逆転戦略を大真面目に語ります

金太郎飴ぐらいのライフ・イズ・ビューティフル

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先日スターバックスに行った時に注文カウンターではなく、受け渡しカウンターに並んでしまいましてね。

 

もう少し気づくのが遅ければ、注文してない私と注文されてない店員さんの感動の対面が実現するところでした。汗

 

お互いに「えっ何?」でしょうね。

 

年に2回くらいしかスターバックスに行かないものですから毎回慣れなくてー

 

やってしまったよねー恥ずかしかったー

 

でもスターバックスの店員さんってどのお店の方も好きです!

 

気取ってない優しさとでも言うのでしょうか。

 

今度行ったらカウンターで飲もうかな!ってぐらい(冗談です)

 

ちなみに私は年に2回くらいしか行かないので、基本的にはスターバックスをスタバなんて馴れ馴れしく呼びません。

 

やっぱ年10回くらいは行かんとね。

 

「俺今スタバにいるんだけどー」とか言ったら、年20回くらいは行ってそうでしょ!

 

もう、ホルモンの「こてっちゃん」も2年に1回くらいしか食べないので「小鉄さん」と呼びますし、「ガリガリ君」は「ガリガリさん」。「ジョナサン」は「ジョナさん」

 

・・・

 

皆さんもお気をつけくださいね。何の話か自分でも分からないけど

 

まあそんな感じで少し時代に追いついてない私もものすけですが、少年時代は「トムとジェリー」と時代劇ドラマを見て育ちました。

 

私が17才になるまで我が家にはテレビゲームがなかったものですから、娯楽といえばテレビでした。めちゃくちゃ欲しかったゲームは17才の時に友人がなんとタダでスーパーファミコンとドラクエⅢを「もうやらないから」って譲ってくれたんです。

世の中ではもうプレイステーションが発売されていましたので、私がスーパーファミコンのドラクエの感想を言っても友人たちからは「懐かしいね」としか反応がありませんでした。しかし長年そういう話をしたことがなかったもので、私はゲームのことを友人と話せるだけで大満足でした。

 

強がりでもなんでもなく、子供の頃からの貧乏生活は私に多くの物をもたらしました。

 

 

いや、多くはないですね笑

 

 

なんだろう・・・?

 

 

「受け入れること」

 

「笑われるより笑わすこと」

 

「辛そうな人と共感できること」

 

 

やっぱりあまり多くは思い浮かびませんね。

 

でも私の生きてきた道にも少なくともこれぐらいは落ちてました。

 

時間を戻してもういちど同じ人生を歩けるか?と問われれば、その自信はないし、正直なところ嫌です笑

 

今思えばですが、不衛生でした。環境も精神的にも。

 

泥酔した親父と母は毎晩のように言い争い、ロレツの回らない声と母の甲高いわめき声が私の心をかき乱し、枕で耳を強く押さえ恐怖から逃げました。

 

そういった暮らしの中で手に入れた先ほどの3つは私が持ち歩ける範囲の貴重な財産かもしれませんね。

 

受け入れること

私は現実に起きたことはすべて受け入れる覚悟があります。

すべてです。

幼い私は貧しいことを受け入れなければならなかった。

経験も持ち物も違うこと。

服装も違えば、夏休みの過ごし方も違う。クリスマスも来なければお年玉もない。

ただ犬とは話せるようになりましたね笑

これを受け入れることなく、やり過ごす強さは私にはありませんでした。

 

「なんで貧しいんだ」とか「どうして僕だけ」などといつまでも苦しんでいたら、私は心が持たなかったでしょう。

 

しかし、受け入れてしまえば楽なもんです。仕方ないだろっていう、あきらめにも近いような感じですね。

 

ただ境遇はあきらめても「自分」だけはあきらめないこと。

 

これだけはどんなに辛くとも捨てませんでした。

 

最終的に反抗期になってグレちゃったんで何とも言えませんけどね。ただ「俺はできるはずだ!」という気持ちだけはずーっと持っていましたし今も持ち続けていますよ。

  

笑われるより笑わすこと

「ライフ・イズ・ビューティフル」って映画知ってます?

ユダヤ人迫害がベースの映画で、収容所に送られた親子の物語なんですけど、子供を不安にさせまいと父親が笑わせたりして、どーのこーのっていうストーリーなんですけどね・・・

 

 

私は見てないんですよ(なら言うなって)

 

先ほどお話しした通り、学校のみんなとは格好も境遇も違った訳ですよ。

 

しかし

 

笑いだけは平等だったんですね。

 

授業中に私の言葉でみんなが笑ってくれる。(スベったことも数知れずですが)

 

家に帰れば私の言葉で両親が笑ってくれる。

 

これはね、やめられないですよ!

 

いくらスベっても、おふざけが過ぎて先生に叩かれようとも「みんなを笑わせたい」その一心でした。

 

この分野だけは貧富の差なんてなく平等でした。笑わせた人間がスターです。

 

笑いはずーっと私を救ってくれました。

今もそうです。仕事も家庭も笑ってなんぼ! 

 

辛そうな人と共感できること

これはみんなにありますよね笑

まあでも、いちおういろんな経験をしたので少しはあるのかなって思ってます。

 

辛そうな人に心を寄せることができます。

 

しかし、辛そうな人に対しての私の現実的な態度は少し厳しいかもしれません。

 

人は苦しみを受け入れ、自分の足で歩いていかなくてはならないと信じているからです。

 

私はおんぶに抱っこなんて絶対にしません。

 

「今の自分を笑え」そして「自分を信じろ」そして「理由なく歩け」です。

 

 

・・・

これ、どうなんでしょうね?

ダメじゃね?笑

 

 

あのーいまさらですけど

 

今日は【わたしを悩ます風車(かざぐるま)ハラスメント】ってタイトルで書き始めたんですけど、話が逸れたー!!

 

なんか熱くなって語ってしまい申し訳ないです。

よろしければ、こんな生き方してる奴もいるんだなって許してあげてください。

 

では、またお会いしましょうね。

もものすけでした