すきゅん君スキュンな仕事塾

学歴なしスキルなしからの下克上出世を目指す逆転戦略を大真面目に語ります

【実録】なりゆきジョブホッパーからの卒業!鉄のメンタルを手に入れる方法

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こんにちは、【なりゆきジョブホッパー卒】のザワつく経営者もものすけです。

 

今回は【実録】なりゆきジョブホッパーの7つの特徴の続編です。

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前回は私が短期間で転職を繰り返していた頃を振り返り、その要因となっていたであろう私自身の特徴を7つあげました。また、2つのタイプの【戦略的ジョブホッパー】【なりゆきジョブホッパー】について紹介しました。

今回は【なりゆきジョブホッパー】から如何にして7つの特徴を解決し出世の階段を上り始めたかを私の経験をもとにご紹介いたします。

 

 

 

なりゆきジョブホッパーからの卒業

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なりゆきジョブホッパーを卒業するには、今までの職選びや働き方から変えることが必要です。そうでなければ、また数ヶ月から数年のうちに辞表を提出することになります。

まずは職の選びかた

運命の仕事(天職)や自分が本当にやりたい仕事との出会いをいつまでも探していても時間だけが過ぎ去ってしまいます。

 

結論からいうと、天職は結果論です。

 

例えば、野球のスーパースターであるイチローさんですが、おそらくは何をやっていても一流だったであろうと思われます。頭脳明晰であれだけの運動神経と動体視力を持ち、さらに探求心とあのストイックさがあれば疑いのないところでしょう。ですからイチローさんにとって野球が天職だったのではなく、イチローさんがやったことが天職なのです。

これはだれにとっても同じ事が言えます。

ですから、目の前のことに熱心に取り組んでみることが大切です。

 

当然、職を選ぶ上で人にはそれぞれ向き不向きがありますので、過去の経験の中からざっくりと職種を絞り込むことは必要ですが、転職多数のジョブホッパーは高望みして休職期間が長引くと余計に怪しまれます。笑

ブラック企業でもない限りは縁があった会社で何がしかスキルを獲得することを目指しましょう!

 

よくジョブホッパーの転職について、キャリアに一貫性(業界や職種など)が有るとか無いとかで優劣をつけられがちですが、私は特に「これがやりたい!」という仕事が無いんだったら色々やってみていいと思っています。

 

私は美容、食品、警備、製造、雑貨販売、運送業、個人営業、法人営業と見事に一貫性の無い、なりゆき任せで転職してきましたが、今となってはこれが私の武器です。

 

ひとつの業界しか知らない人にはない発想がきっとあります。

異業種での経験と多くの引き出しは変化の激しい時代では強みになるはずです。

 

 

渡辺和子さんの著書『置かれた場所で咲きなさい』という本がありますが、私は読んでません。笑(なら言うな)

 

下の記事に何か職選びの参考になる部分があれば幸いです。 

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仕事が決まったら次は能力を発揮する準備

【私がジョブホッパーだった頃の特徴】

メンタルが弱い・正論を並べる・依存体質・自信過剰・熱しやすく冷めやすい・自律神経の乱れ

 

この特徴の中で別格のものがひとつあります。

それを直すことができれば全ての特徴に大きな影響を与え変化をもたらします。

 

それは「メンタルが弱い」という特徴です。

 

これはメンタルが強くなるかどうかは私にはわかりませんが、メンタルをいちいち経由しないものの考え方をすることは可能です。 

精神論でも根性論でもありません。

考え方はコントロール可能なものです。

 

これは過去の私の特徴ですから、当然私がそうだった訳です。

私は現在、会社の仲間や家族からは「メンタルおかしい」(微妙な表現ですが強いって意味のはずです。多分)と言われます。

私が自称「鉄のメンタル」を獲得した経験をご紹介したいと思います。 

鉄のメンタルでジョブホッパーは無敵になれる

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結論から言うと「思い込み」「クセづけ」です。

 

現在の会社に入社した当初はひどいパワハラがありました。

もともと作業員として入りましたが、事務職に空きが出たので、私は前職での営業職の経歴により事務所に入ることになりました。

なんの知識も経験もなく顧客対応と作業員の管理をすることになったのです。

ミスを連発し怒鳴られ、デスクは蹴られ、私のデスクも心もボコボコになっていました。

転職のタイミングでした。

毎朝通勤するたびに、会社の前を通りすぎたくなっていましたし、今日こそは「辞めます」と言おうと思っていましたが、臆病なのと退職がこれでいよいよ10社目になることが私を追いつめ時機を見失っていました。

もう心が折れる寸前だったある日、怖かった上司の中のひとりから「お前の我慢強さはひとつの武器だよな。辛抱強いって言うのも能力だなとお前見てて思ったよ。」と言われ、私は本当に驚きました。

「全然そんなことないんですよ。もう折れかかってます。」

「いや、普通だったらもうとっくに心折れてるよ。人それぞれ長所はあるが、おまえの長所は忍耐強さだな。最近少しずつ成長もしてきているし。」と言われた。

 

何年も褒められたことのなかった私は素直にとても嬉しかったことを覚えています。

 

それから、単細胞の私は「忍耐強さ」を自分の武器、長所としてガッツリ意識するようになりました。本当に単純なのです。

 

「俺のメンタルは鉄だ。これだけは誰にも負けん。」

 

その日以来、なんともなくなってしまったのです。

壊れそうだったガラスの心が一夜にして「鉄製」へと変貌を遂げました。

 

防御力が上がったことで、私は積極的に動き回れるようになり、例え失敗しても何ともない。理不尽なことには得意の正論で反論し指摘する。恐ろしいほどに自分の視野が狭かったことに気付き、目の前は一気にひらけました。

 

周囲からは「最近あいつ急に強くなった」と驚かれました。

 

生意気だと言われても、意見の食い違いでたとえ喧嘩になっても一向にかまわない。

なんてったって何ともないんですから!

 

私はメンタルが強くなった訳では決してありません。

無駄に恐れることを辞め、ベストを尽くすことのみに専念するようになっただけです。

ベストを尽くした結果として、失敗した場合は悔やんでも仕方ありません。

それがベストだったんだから他にすることはなかったのですから。

恐れるものは何もありません。

意見の食い違いからケンカになることも恐れません。暴力があれば、警察に言ってそいつを辞めさせればいいだけです。(殴られはしませんでしたが、向こうから辞めていきました。)

 

私は自分の武器がメンタルだと勝手に決め付けたこと、そしてメンタルを経由させない考え方をクセづけたことで本当に「鉄のメンタル」を一晩で手に入れてしまったのです。

鉄のメンタルで弱点が消える

鉄のメンタルを手に入れたことで、すべての弱点は解決に向かいます。
 

精神的に安定していくことにより、「自律神経の乱れ」にもいい影響を与えていくはずですが、時間をかけて向き合うことが大切です。食事や運動といった生活のリズムから変えていくと良いと思いますが、これには個人差がありますので、ここで「これをやったら解決する」とは簡単に言えないところです。

しかし心の安定は間違いなくいい影響を及ぼすでしょう。 

鉄のメンタルで弱点を強みへ

「正論を並べる」「自信過剰」「熱しやすく冷めやすい」は、私をなりゆきジョブホッパーへと誘ってきたマイナスの特徴ですが、これが全て自分の強みへと変わりました。

 

【正論を並べる】

弱いメンタルを正論で守り、転職を正当化してきました。しかし弱いメンタルが消えれば、もはや弱点ではありません。何が正しいことかをわかっているのであれば、その正論を実現するために戦うのです。周囲から信用と信頼を得ることができれば、正論を実現できる力が備わっているはずです。

信用と信頼についてはこちらをご覧ください。

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【自信過剰】【熱しやすく冷めやすい】

自信があることは素晴らしいことです。あとは忍耐強くその力をさらに育てていくだけです。器用さと忍耐強さがあれば次々に新しいことに挑戦できる環境に入っていけるはずです。能力や器用さ育て成熟させるものは忍耐強さです。 

 まとめ

定職につき出世街道に乗ることがすべてではありません。

しかし、メンタルを経由させない思考回路、ここで言うところの「鉄のメンタル」を手に入れることは、余計な不安を取り除き集中力を向上させるはずです。

 私も弱い自分のメンタルを守るために、私のメンタルは鉄だと思い込み、どんな場面もそれを信じ抜くことにしました。

もし何かに失敗してしまい謝罪が必要な時はメンタルが動きそうになりますが、そんな時は「反省は顔だけにしとけ!」と自分に言い聞かせて顔だけ反省することができるようになりました。顔だけでも反省しないと周囲はなかなか許してくれませんからね。実際にやるべきことはただ一つ、次は失敗しないようにベストを尽くすだけです。

ここで注意が必要ですが、反省した顔をしていると危うく本当に落ち込みそうになりますので、そこだけご注意ください。

逆に普段から自信のある顔をしていると本当に自信が溢れてきますよ!

明日から自信満々で行きましょう!

 

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 では、また!

 《もものすけ》

 

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