困った上司あるある【9選】有能と勘違いした無能な人々
こないだ、会社の女の子に仕事のことでちょっと質問したんですけどね・・・
考えるときに
(皆さんもよかったらやってみてください)
人さし指をアゴに当てて、ちょっと上を見がちにして口は軽く閉じる
はいこれ、反則ですよね皆さん!!
それやっていいのは深キョンだけです。
どーもこんにちは
ザワつく無能な上司こと、もものすけです。
さて(汗)
社会に出て結構やっかいなのが、少し上の無能な上司ですよね?
そしてそれがさらに、本人がめちゃくちゃ有能だと思い込んじゃってる場合は最悪なやつですよ。私も入社したての頃はものすごいパワハラに遭いましてね。めちゃくちゃ悩みました。
ということで、今回は感謝すべき反面教師となった先輩方「有能と勘違いした無能な人々」を私の完全なる独断と強めの偏見でご紹介いたします。
- 人脈の広さだけが取り柄の情報屋
- 俺だったらこうする賢者
- 戦ったことない教官
- 横文字弁慶
- セミナーはしご太郎
- おれが真ん中太郎
- 勝手に責任背負っちゃってる人
- 恩着せがましい人
- プライド矛盾の王
- ま・と・め
さあ、早速まいりましょう!最初の勘違いさんはこちら!
人脈の広さだけが取り柄の情報屋
いきなりタチの悪いのが来ました。自称人脈広い系の代表格です。口癖は「知り合い多いから勝手に向こうから情報が集まってくるんだよー」ですが、自分からグイグイ集めてます。人の情報を勝手に右から左へと横流しして、それと引き換えに新しい情報をしいれることが得意技。しかも、社内の情報を社外に、さらには取引先の情報を別の営業先にまで教えることを情報交換という大義で働く給料泥棒です。いや情報泥棒!営業に来る方で結構います。帰り際に「また何か情報あったら持ってきます!ニコリ」ですよ。
世の中は信用第一ですよね。
「信用」と「信頼」についてまとめた記事はこちらです。
俺だったらこうする賢者
部下を相手にきれいごとの正論で会社や上司の批判する人いません?
言ってること完璧です。「俺だったらこうはしない。俺だったらこうするね。」が口癖の賢者きどりですが、上司が来るとだんまりを決め込んでしまいます。
部下を相手に話す会社や上司の批判は部下を不安にさせるだけのグチでしかありません。どんなに正しいことであっても部下にグチっても何のメリットもありません。言わないほうがましです。
転職するか、出世して自分で指揮を執るかの二択ですね。
学歴なしスキルなしからの転職はこちらの記事をどうぞ!
戦ったことない教官
実績もやる気もないけど部下に教えるの大好き。面倒見もよく、終業後に食事に誘い仕事とは何たるかを説き、励ます。アメとムチを意外に器用に使いこなす優秀な教官。ただ、自分はというと、まったく仕事しない正真正銘の怠け者。上司にすると凄くいい人だが、部下にするとめちゃくちゃ腹立つ。「お前もやれやーっ!」ってツッコミで盛り上がること間違いなしです。
上司は背中を見せるのも大事ですね。
横文字弁慶
暗記が得意な横文字の使い手。ひらがなに直すと大したこと言ってない説を検証しよう。どうせ横文字使うならアグリーとかフィックスとかじゃなくて「藪からスティック(棒)」とかルー語の方が絶対印象いいはず。
うちの結構年配の部長と横文字多用の若い営業マンの会話が成り立っていなかったのを見たことあります。わからない人をちょっと見下した感じがあるのは、過去に何か苦い思い出(凄い劣等感みたいなの)でもあるのかと心配しちゃいますよね。しかし、横文字多用する人って流行とかにも敏感でオシャレだし、カッコいいのが好きなのかな?
何事も相手に伝えることを大事にしょう。
セミナーはしご太郎
手垢のついた知識や戦略を聴いたまま演説するのが快感。そして次のセミナーへと走り出すランナー。勉強熱心は素晴らしいですよね。何才になっても勉強は続けていきたいものです。しかし、勉強することが目的になっちゃったような人も最近多いです。みんなと勉強することや、すごい人の話を聞くと自分もすごくなったような気がしたり、参加できない勉強会なんかがあった日にはすごい焦燥感に駆られてみたり。
勉強熱心は素晴らしい。自分を見失わない程度にがんばろう。
おれが真ん中太郎
忘新年会・歓送迎会・同窓会・フェイスブック・インスタなんでもござれ真ん中は俺だ。店から店への移動中も俺をセンターでよろしく。本田圭佑がフリーキックを譲らないのと同じ感じで、写真の真ん中は譲りたくない。
ものすごいこだわる人っていません?自己顕示欲の塊です。自分が真ん中の写真撮れたら速攻でSNSにあげちゃいます。このタイプが一番無理かも。会社での公式の写真以外はこだわりない方が気楽でいいかも。
自己顕示欲は他人を利用せずに満たそう。
勝手に責任背負っちゃってる人
俺は100人の部下とその家族で400人の生活を背負っているんだぞって勝手に背負えるだけの責任を背負っちゃった人。言ってること分かる。分かるんだけど、なんか恥ずかしいセリフ。自分で思う分にはいいけど、周りに言っちゃうんですよね。飲み屋のおねーちゃんにイキリ顔で言ってる人見たことあります。
そういう覚悟も大事だけど、みんなを仲間だと思ってたらそんなこと言わないですよね。
恩着せがましい人
最近じゃアルハラなんて言葉もありますから、絶滅しているかもしれませんが結構いたんですよ。後輩をしょっちゅう飲みに誘う人。これを断ったらパワハラまがいのこと言うし、飲みに行ったらこれが男気で全部おごってくれるんですよ。 いや有難いんですけどね。感謝もするんですけどね。こう言うんですよ「お前らに今まで払った額半端じゃねーぞ」って!
えーっと、ごちそうさまでした。
さて、最後になります!
プライド矛盾の王
年下上司にタメ口と言うより上から口調で話し、年上部下にも何故か上から言う人っていませんか?
これは組織が曖昧な小さい会社ほどいるんじゃないでしょうか?年齢と職位を自分の都合のいいように使いこなす小さいプライドの王様。とにかく誰にでも気をつかわせることで自分優位の立場しっかり守ります。小さい会社になるほどコミュニケーションが重要ですから、最終的には周りの人間がうまく利用していくしかないと開き直るしか道はありません。
年齢って難しいですよね。お互いを思いやる気持ちがいいチームワークを作っていくのではないでしょうか。
ま・と・め
いかがでしたでしょうか?
皆さんの職場に当てはまる人はいましたか?
私はうっかりすると全部当てはまってしまうような気がして、自戒の念を込めて今回ご紹介させていただきました。
勝手に大したことないと決めつけてしまっている他人の情報を言ってしまっているかもしれないし、ふとした時に部下に愚痴を言っているかもしれない。若手を戦わせるのに一生懸命で自分は戦ってないのかもしれないし、話すときに相手にしっかり伝える努力を怠っているかもしれない。勉強していることを行動に移せていないかもしれないし、自己顕示欲にかられたり、責任を勝手に背負い込んだり、恩に着せたり、小さなプライドに固執することがあるかもしれない。
なんて考えてる時に、うっかり人差し指をアゴに当ててたりして!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
《もものすけ》
よろしければこちらの記事もどーぞ!