すきゅん君スキュンな仕事塾

学歴なしスキルなしからの下克上出世を目指す逆転戦略を大真面目に語ります

ビバ!保育園幼稚園の先生 【夢を応援する】ことはその人が見ている【夢を信じる】こと

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少し前の話になりますが

現在放送中のNHKの朝ドラ「スカーレット」に主演されている戸田恵梨香ちゃんと飛行機で前後ろ(私が後ろ)になったことがありました。

 

私が先に座っていましたが、座席を見ながら私の隣に立っていた美女がなんとそうでした。

 

私は見事に2度見しましてね。

 

「あっ!おつかれちゃ〜ん」と挨拶したんだよね。(これは嘘です。)

 

もう第一印象はとにかく透明感がすごい。

 

そして細い。

 

そしてかわいい女の子。(当たり前か)

 

私は話しかけるか悩んだ。

 

例えば

 

「こんにちは戸田さん。俺、金麦飲んでます。」

 

とか

 

「ライアーゲームすごい見てました。俺、地元では嘘つかない松田翔太って呼ばれてます。」

 

とかが頭を駆け巡りましたが、ここは紳士的にいこうと決断しまして、飛行中は少しでも戸田恵梨香ちゃんに近づこうと、卒業式の生徒が座るくらいに座席の椅子にめちゃくちゃ浅く腰かけ大女優との空の旅を楽しんだものでした。

 

あの時、機長からのアナウンスで「卒業生、起立っ!!」などと言われたら私は確実に動揺したでしょう。

 

あの時、話しかけていれば

 

いま放送されている『スカーレット』にN国党の党首役で出演していたのは、大島優子ちゃんではなく私だったかもしれない。

 

 

調べたところによると、どうやらそんな話はないみたいで・・

大島優子ちゃんは戸田恵梨香ちゃんの同級生のお嬢様役みたいでしたので、私が代わりに出演できる役ではありませんでした。

溝端淳平くんの代わりだったかもしれません。この場を借りてお詫び申し上げます。

 

さて、この『スカーレット』は戸田恵梨香さんが陶芸家を目指して奮闘する働く女性の物語のようです。

 

陶芸家ってカッコいいですね!

 

私には高校生になる娘がいますが、幼稚園教諭になる事を目指して頑張っています。彼女の幼い頃からの夢で、小学生の頃からずーっと言ってます。私は幼稚園の先生になりたい!って。

 

私も彼女の「人としての最初の教育に携わりたい」という志を知っていますので心から応援しています。

 

しかし、彼女の周りではそうではありません。

 

彼女はいくつかの学校のオープンスクールに行き、どの学校で学びたいかを具体的に決めているのですが、学校の進路指導では「とりあえず国立の四年制大学」を目指しなさいと言われ帰ってきた。

 

そして、お盆や正月に親戚のおじさん達に進路を聞かれ「幼稚園の先生になるよ」と言うものなら、口をそろえて「やめとけ」と言われる。「ニュースで給料がめちゃくちゃ安いって言いよったぞ」とか「もっと勉強して高みを目指せ」とか・・・

 

聞いていられない。

 

私は毎度毎度、誰からもそう言われている娘をとても不憫に思っている。

 

娘とは時間があえば一緒に犬の散歩をすることがありますが、「まわりの言うことなんて気にするな。自分の信じた道を行きなさい。ただ、おじさんたちも悪気があって言ってるんじゃないから、参考にはしたらいいさ。」と話しています。

 

学校の先生もおじさんたちも間違いなく娘のために言っているのだと思います。

 

【人のため】って難しいですね。

 

多様な価値観がある中で、その価値観の数だけの【人のため】があるような気がします。

 

彼女の周りの大人たち、私を含め、先生やおじさんたちが各々の価値観で彼女に対し【あなたのため】を思ってアドバイスしている。 

 

先生は娘と同じような進路の子をたくさん見てきた上でのアドバイスだろう。

 

おじさんは娘の将来が金銭的に少しでも豊かになる道をアドバイスしたのだろう。

 

私は私が自身の意思だけで道を選択し、そして地獄も見たがとりあえず生活できるようになったことで自分の意思で決めなさいとアドバイスした。

 

すべてはそれぞれの経験からの言葉です。

 

私はこの話を仲のいい取引先の先輩と話したところ、私の考えは「少し突き放しているようで冷たい」と言われたもので大変驚きました。

 

確かにそうかもしれませんね。

 

テレビの話になってしまいますが、陶芸家はどうでしょうか?

 

戸田恵梨香さんが目指す陶芸家はカッコいいけど、「安定していないから」と言って親や周囲は止めるべきなのでしょうか。

 

それともテレビの話を一緒にするな!ですかね。

 

 

しかし私は信じています。

 

「どの道を進もうと困難の無い道なんて無い」こと

 

そして

 

「苦労する権利も成功する権利も自身の意思で行使すべき」ことを。

 

幼児教育は本当に素晴らしい仕事だと思います! 

そしてとてもとても大切な役割です。

子供たちに負けないくらい輝いてほしい。

  

 

家庭でも仕事でも

 

人を育てるということは、夢の後ろを歩くことかもしれません。