ビジネスメールあるある!10選【特選】
みなさんこんにちは
下克上あるあるスーパークリエイターもものすけです。(初めてやりますけど)
さっそく下克上あるあるってことで、そんなとこに「あるある」なんてねーだろってテーマ!!
ビジネスシーンでのメールあるあるをご紹介します。
で、しょーじきそんなに無いところを・・・
バッチリ10っこひねり出したんでどーぞ!!
ビジネスメールあるある10選【特選】おまけプラス1
1. 添付忘れがち
がびーん(死語)ですよ。
でも、Gメールなんかは最近「添付してませんよー」教えてくれますから助かりますよね。
しかし、違うの添付しちゃうのがもっと怖いですね。金額とか個人情報とか書いてあるやつなんかご送信でもしたらニュースになりますよ。
皆さん気をつけていきましょー!
2. 初めてのメールでの「お世話になっております」にはやっぱり躊躇(ちゅうちょ)しがち
これはベタですけどやっぱありますよね?
でも、会社同士の取り引きでさえ全く無かったのに、躊躇なく一発目に「平素より大変お世話になります」って送ってくる人も多いですよね。
私はそのメールにも「はじめまして」で返します。
3.「 開封確認」つける人のメール開けるの躊躇しがち
皆さんこれご存知ですか?
メール開いたら「送信者は開封確認を要請しています。」って出てくる設定。これつけてくる人のメール開ける時ってなんか躊躇しません?
正直なところこれ出てきたら「えっ」ってなります。なんて言っていいか分からないんですけど、束縛されてる感じがちょっと嫌かな。笑
既読がつくLINEもね。
4. 断れないCCメール多すぎて最悪見てない
情報の共有という保険みたいな感じで送られてくるCCメール多くないですか?「念の為CCに佐藤と鈴木と高橋と田中と伊藤も入れといてもらっていーですか?」とか言われて、それ以降はCCの嵐。サラサラーっとは見ますけどね。(言い訳)
5. ほとんどの人メールでしかフルネーム知ることない
メールでフルネーム知ること多いですよね。これ前から思ってたんですけど、本名で仕事するのそろそろしんどくないですか?最近、本名を検索したらいろいろ出るでしょう。SNSとか設定をちゃんとしてればいいんでしょうけど、ものすごい過去の情報とか出たりしますからね。私は小学生の頃のスポーツで表彰されたやつが出てきた!
6. 今メールしましたって電話してくる人まだまだいる
そして内容も言っちゃう。しかもぜんぜん急用じゃないのに。
電話って不躾(ぶしつけ)なものですよね。相手が何してようと構わず、断りもなくこちらの用事で時間を割いてもらうことになりますからね。
えっ私なんか変なこと言ってます?(イチローさん引退会見より引用)
7. 今メールしましたって電話してきて、まだ届いてない時に「あーさっき送ったから、今ちょうど名古屋くらいかなー?」って中間地点の地名言う人まだ一定数いる説
スベってたとしても寒さをこらえて、ちゃんと笑ってあげてください。
「名古屋はいいところだから、もうこないかもしれませんね」って返すとか。
8. めんどくさそうなメールは一回見たあと未読に戻しがち
いま無理って時ありますよね?
そして催促が来る。
9. 正直、全てのメールの冒頭に「お世話になっております」とかどうかなと思いながらも書いちゃう
ひたすら毎回「お世話になっております」はもう嫌だ。
生涯でお世話になっておりますにかける時間計算したらどのくらいでしょうか?
「1お世話になっております」を3秒として、1日10通(平均それくらいらしい。生涯平均で行くともっと少ないのかな?)送るとして、年240日を生涯労働40年で、
3(秒)× 10(通)× 240(日)× 40(年)= 80時間
1日8時間労働で10日間も「お世話になっております」
やっぱり1日の最初のメールだけにしたい!
10. 斉藤さんとか渡辺さんとかが旧字体の場合拡大して見がち
斎藤さん・齊藤さん・齋藤さん、渡邊さん・渡邉さん
名前はおろそかにできないですよね。こちらから勝手に「斉藤・渡辺でいいですか?」っても言えんでしょ?
でもこないだ小栁さんに小柳さんって送ってしまいまして、「小栁です」って次のメールで強調した感じで返信きました。
11. アーカイブってなんか怖くない?
なんだかんだ11個目でました。1回iPhoneでメールをアーカイブフォルダに間違えて入れちゃってめっちゃ探したよね。これはおっさんだけ?
また疲れたらあるある見にきてね〜!
では、また!
《もものすけ》
よろしければこちらの記事もどうぞ!
困った上司あるある【9選】有能と勘違いした無能な人々
こないだ、会社の女の子に仕事のことでちょっと質問したんですけどね・・・
考えるときに
(皆さんもよかったらやってみてください)
人さし指をアゴに当てて、ちょっと上を見がちにして口は軽く閉じる
はいこれ、反則ですよね皆さん!!
それやっていいのは深キョンだけです。
どーもこんにちは
ザワつく無能な上司こと、もものすけです。
さて(汗)
社会に出て結構やっかいなのが、少し上の無能な上司ですよね?
そしてそれがさらに、本人がめちゃくちゃ有能だと思い込んじゃってる場合は最悪なやつですよ。私も入社したての頃はものすごいパワハラに遭いましてね。めちゃくちゃ悩みました。
ということで、今回は感謝すべき反面教師となった先輩方「有能と勘違いした無能な人々」を私の完全なる独断と強めの偏見でご紹介いたします。
- 人脈の広さだけが取り柄の情報屋
- 俺だったらこうする賢者
- 戦ったことない教官
- 横文字弁慶
- セミナーはしご太郎
- おれが真ん中太郎
- 勝手に責任背負っちゃってる人
- 恩着せがましい人
- プライド矛盾の王
- ま・と・め
さあ、早速まいりましょう!最初の勘違いさんはこちら!
人脈の広さだけが取り柄の情報屋
いきなりタチの悪いのが来ました。自称人脈広い系の代表格です。口癖は「知り合い多いから勝手に向こうから情報が集まってくるんだよー」ですが、自分からグイグイ集めてます。人の情報を勝手に右から左へと横流しして、それと引き換えに新しい情報をしいれることが得意技。しかも、社内の情報を社外に、さらには取引先の情報を別の営業先にまで教えることを情報交換という大義で働く給料泥棒です。いや情報泥棒!営業に来る方で結構います。帰り際に「また何か情報あったら持ってきます!ニコリ」ですよ。
世の中は信用第一ですよね。
「信用」と「信頼」についてまとめた記事はこちらです。
俺だったらこうする賢者
部下を相手にきれいごとの正論で会社や上司の批判する人いません?
言ってること完璧です。「俺だったらこうはしない。俺だったらこうするね。」が口癖の賢者きどりですが、上司が来るとだんまりを決め込んでしまいます。
部下を相手に話す会社や上司の批判は部下を不安にさせるだけのグチでしかありません。どんなに正しいことであっても部下にグチっても何のメリットもありません。言わないほうがましです。
転職するか、出世して自分で指揮を執るかの二択ですね。
学歴なしスキルなしからの転職はこちらの記事をどうぞ!
戦ったことない教官
実績もやる気もないけど部下に教えるの大好き。面倒見もよく、終業後に食事に誘い仕事とは何たるかを説き、励ます。アメとムチを意外に器用に使いこなす優秀な教官。ただ、自分はというと、まったく仕事しない正真正銘の怠け者。上司にすると凄くいい人だが、部下にするとめちゃくちゃ腹立つ。「お前もやれやーっ!」ってツッコミで盛り上がること間違いなしです。
上司は背中を見せるのも大事ですね。
横文字弁慶
暗記が得意な横文字の使い手。ひらがなに直すと大したこと言ってない説を検証しよう。どうせ横文字使うならアグリーとかフィックスとかじゃなくて「藪からスティック(棒)」とかルー語の方が絶対印象いいはず。
うちの結構年配の部長と横文字多用の若い営業マンの会話が成り立っていなかったのを見たことあります。わからない人をちょっと見下した感じがあるのは、過去に何か苦い思い出(凄い劣等感みたいなの)でもあるのかと心配しちゃいますよね。しかし、横文字多用する人って流行とかにも敏感でオシャレだし、カッコいいのが好きなのかな?
何事も相手に伝えることを大事にしょう。
セミナーはしご太郎
手垢のついた知識や戦略を聴いたまま演説するのが快感。そして次のセミナーへと走り出すランナー。勉強熱心は素晴らしいですよね。何才になっても勉強は続けていきたいものです。しかし、勉強することが目的になっちゃったような人も最近多いです。みんなと勉強することや、すごい人の話を聞くと自分もすごくなったような気がしたり、参加できない勉強会なんかがあった日にはすごい焦燥感に駆られてみたり。
勉強熱心は素晴らしい。自分を見失わない程度にがんばろう。
おれが真ん中太郎
忘新年会・歓送迎会・同窓会・フェイスブック・インスタなんでもござれ真ん中は俺だ。店から店への移動中も俺をセンターでよろしく。本田圭佑がフリーキックを譲らないのと同じ感じで、写真の真ん中は譲りたくない。
ものすごいこだわる人っていません?自己顕示欲の塊です。自分が真ん中の写真撮れたら速攻でSNSにあげちゃいます。このタイプが一番無理かも。会社での公式の写真以外はこだわりない方が気楽でいいかも。
自己顕示欲は他人を利用せずに満たそう。
勝手に責任背負っちゃってる人
俺は100人の部下とその家族で400人の生活を背負っているんだぞって勝手に背負えるだけの責任を背負っちゃった人。言ってること分かる。分かるんだけど、なんか恥ずかしいセリフ。自分で思う分にはいいけど、周りに言っちゃうんですよね。飲み屋のおねーちゃんにイキリ顔で言ってる人見たことあります。
そういう覚悟も大事だけど、みんなを仲間だと思ってたらそんなこと言わないですよね。
恩着せがましい人
最近じゃアルハラなんて言葉もありますから、絶滅しているかもしれませんが結構いたんですよ。後輩をしょっちゅう飲みに誘う人。これを断ったらパワハラまがいのこと言うし、飲みに行ったらこれが男気で全部おごってくれるんですよ。 いや有難いんですけどね。感謝もするんですけどね。こう言うんですよ「お前らに今まで払った額半端じゃねーぞ」って!
えーっと、ごちそうさまでした。
さて、最後になります!
プライド矛盾の王
年下上司にタメ口と言うより上から口調で話し、年上部下にも何故か上から言う人っていませんか?
これは組織が曖昧な小さい会社ほどいるんじゃないでしょうか?年齢と職位を自分の都合のいいように使いこなす小さいプライドの王様。とにかく誰にでも気をつかわせることで自分優位の立場しっかり守ります。小さい会社になるほどコミュニケーションが重要ですから、最終的には周りの人間がうまく利用していくしかないと開き直るしか道はありません。
年齢って難しいですよね。お互いを思いやる気持ちがいいチームワークを作っていくのではないでしょうか。
ま・と・め
いかがでしたでしょうか?
皆さんの職場に当てはまる人はいましたか?
私はうっかりすると全部当てはまってしまうような気がして、自戒の念を込めて今回ご紹介させていただきました。
勝手に大したことないと決めつけてしまっている他人の情報を言ってしまっているかもしれないし、ふとした時に部下に愚痴を言っているかもしれない。若手を戦わせるのに一生懸命で自分は戦ってないのかもしれないし、話すときに相手にしっかり伝える努力を怠っているかもしれない。勉強していることを行動に移せていないかもしれないし、自己顕示欲にかられたり、責任を勝手に背負い込んだり、恩に着せたり、小さなプライドに固執することがあるかもしれない。
なんて考えてる時に、うっかり人差し指をアゴに当ててたりして!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
《もものすけ》
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【出世の階段】信用と信頼こそフォース!
こんにちは、もものすけです。
今回は、あなたを出世の高みへと押し上げるフォース「信用」「信頼」を徹底解剖してお届けしようと思います。
『信用と信頼の違い』とそれぞれのつながりをご説明したあとに、信頼される注意のしかたなどをご紹介します。
まずは野村克也さんの言葉をご紹介します。
現時点で嫌われている人はここで一歩リードですね!
ではまいりましょう。
【出世との関係】信用と信頼ってどう違う?
【信用】
確かなものと信じて受け入れること。
過去の業績などから信じられるかどうかです。
【信頼】
読んで字のごとく、信じて頼りにすること。
未来に向けた期待です。
信頼にはふたつのタイプがあります。
①信用した上で信頼すること。
実績をもとに信用し、その上で信頼しています。信用という補償がある分、思考停止に陥ってしまい少々のリスクに対しては鈍感になる場合があります。
②信用はせずに信頼すること。
こちらはさらにふたつに分かれます。
ひとつが「信頼しても信用するな」という考え方。
ビジネスではこちらが主流かと思います。人命を扱う仕事などは特にそうでしょう。パートナーや機器を信頼し最大限の力を出すことを目指しますが、人も機械も信用はしない。完璧じゃない。疑ってかかれ。つまり思考停止になるなということです。
もうひとつが、アドラー心理学にある「無条件に信頼する」という考え方です。これは、思考停止を恐れている訳でも裏切られることを恐れている訳でもなく、課題の分離による本当の無条件の信頼を意味しています。こちらはそもそもリスクなど見ていません。ビジネスよりもパーソナルな対人関係を中心とした考え方になります。
いかがでしょう。
出世や成功を目指す上で必ずなくてはならないものは、「信用」「信頼」のどちらでしょうか?
それは「信頼」です。
顧客や会社や上司や同僚や部下からの信頼です。
あなたの未来に向けられた期待が あなたを出世や成功へと押し上げていくのです。
では、周囲に信頼してもらうにはどうすればいいのでしょうか。
【出世の扉】期待を獲得せよ!
信頼には2つのタイプがありましたよね。さらに細かく言うと3つですね。
①信用した上で信頼すること。
「信用し信頼する」タイプ
②信用はせずに信頼すること。
「信用はしないが信頼はする」タイプ
「無条件に信頼する」タイプ
あなたが誰かを信頼する場合にどのタイプであるかはあなたの自由です。
しかし周囲(顧客・上司・同僚・部下)の方々がどのように信頼するかはあなたのコントロール外の問題です。そもそもあなたを信頼するかどうか自体がコントロール外の問題ですね。
であれば、上記②のふたつのタイプについては、あなたの努力や心掛けではどうしようもないということです。
となると、残った①の「信用してもらった上で信頼してもらう」はどうでしょうか。信頼はあなたのコントロール外でしたが、信用はどうでしょうか。そもそも人の心の問題ですからどちらもコントロール外なのですが、信用の成り立ちは「過去の業績などから信じられるかどうか」でしたよね。
こちらには希望がありませんか?
過去の実績、つまりはあなたの行動が判断材料になっています。ですから、周囲の方々(顧客、上司、同僚、部下)から信頼してもらう為にあなたにできる事は、信頼に値する、信用を得る言動をとることです。実績を作ることです。
信頼される叱り方!
信用を得る言動とは、実際のところ小手先だけでは通用しません。仮にあなたが傲慢な人であれば、まず考え方を改めて言動を変える必要があります。そうでないと必ずボロがでます。そんなに簡単に周りはダマされません。
約束を守る、時間を守る、思いやりがある、裏表がない、口が堅い・・・など、人のお手本になり尊敬される人格者でなければいけません。
ちなみに私は全く人格者ではありません。正直なところ自分の成功のために人格者を演じているような気もします。ただ人格者でありたいと願ってますし、近づきたいと努力しています。
人格者になることはとても大変なことですが、私のようになりたい自分を演じることは可能です。
つまり努力でなんとでもなります。
仮に演じていたとしても、会社に貢献し社会に貢献することができれば素晴らしいことではないでしょうか。
そして、周囲から信用信頼されることによってなりたい自分に一歩ずつ近づいていくのではないでしょうか。
先述したとおり、人格者といえば、「約束をまもる」「時間をまもる」「思いやりがある」「口が堅い」「裏表がない」「陰口を叩かない」・・・きりがないくらいに沢山あります。
これらをひとつずつ潰していくことは、私は考えただけで途方にくれてしまい自分には無理だとすんなり諦めるでしょう。
しかし、ひとつだけならやってみてもよくないですか?
そのひとつは、仕事をする上で【周囲の役に立とう】という心構えだけです。
これひとつを指針にし行動を習慣にすることです。
これは普段の生活でも鍛えることができます。ご飯を食べる時や飲み会の時に誰が何を欲しているかを察すること。あなたにはきっと人の役に立つチャンスが山ほどあるはずです。自然な流れで気遣いができるようになるとカッコいいですよね!
また、人を注意するときも同じです。その人のために注意してください。
言いにくいことでもはっきり言えるようになります。
なぜならその人のためになる助言だからです。その人を救おうとする気持ちがあるからです。そうすると、周囲は問題を解決してくれたあなたの実績から、あなたを信用し信頼する方向へとつながっていくはずです。
ただ、落とし穴があります。人から信用されるために注意すると、当然その人のためではなく、あなたのために人を注意することになってしまいます。つまりあなたは、その注意すべき人をダシに使ったのです。利用したのです。あなたの信用は大きく失墜することとなります。
例えば、傲慢で周囲に迷惑をかける人がいたとして
《注意するシチュエーション》
・自分のために注意する人の場合
人前で、しかもできれば上司が見ている前で注意する。
・相手のために注意する人の場合
その人のプライドを傷つけることの無いように人前では注意しない。
《注意の仕方》
・自分のために注意する人の場合
自分や周囲が迷惑していることを伝える。
・相手のために注意する人
その人が損をしていることを伝える。
その人のために注意することは、相手の話を聴こうとする姿勢があります。
目の前の人のために働くことを肝に銘じてみてください。
そうするだけで、約束を守り、時間を守り、思いやりがあり、裏表がなく、口が堅いといった言動に自然と変わっていきます。すべての項目は相手を思いやることで繋がっていきます。
簡単ですよね!「人の役に立とう」その心構えひとつです。
直接聞いた訳ではありませんが
ロシアの文豪レフ・トルストイはこう言ったらしいです。
これが本当であれば、トルストイの言葉は愛にあふれています。
また機会があれば確認しておきたいと思います。
ま・と・め
いかがでしたでしょうか?「信用」と「信頼」の理解を深めていくと、「人のために働くこと」そして「人のために生きること」と生き方へと繋がっていきました。仕事で成功や出世を目指すことは、人としても大きく成長するチャンスがあります。成功や出世は確約されるものではありませんが、あなたが悩み考え行動を起こしていることは必ずあなたの人生の糧となるはずです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
ではまた!
《もものすけ》
こちらの記事もどうぞご覧ください
学歴もスキルもない人の転職!キャリア選択で知っておきたい「3つの戦略」
こんにちは、もものすけです。
今回は『学歴なし・スキルなしからの転職』についてご紹介します。
さて、早速ですが、転職の真の目的とは一体なんでしょうか?
年収をあげたい、スキルを獲得したい、現在の職種が合わなかったり、人間関係がうまくいかないなど人によって様々です。
それらに共通する転職の最終目的は
「自分の能力を発揮し自分を表現できる舞台(居場所)を手にいれること」
ではないでしょうか。
あなたの人生は間違いなくあなたのものであり、もちろん主役はあなたです。
最近では、自分に酔った強者の理論が飛び交っています。
学歴もスキルもない人間や一度道を踏み外した人間が、舞台(居場所)を手に入れることは、とてつもなく難しい目標です。
しかし、落胆しないでください。
これからの日本は大きく変化していきます。まず、学歴自体が持つ価値は徐々にですが落ちてきています。学歴社会は今後も当然続きますが、より実力主義に傾いていくと見られます。何ができるかが大変重要です。また、多くの業種で人材難は深刻になってきています。もうしばらくすれば、単純労働やコンピューター関係の一部の「手に職系」の職種はなどはAIに淘汰される可能性がありますが、生き残っていく職種もこれから伸びていく職種も必ずありますし、そのチャンスをつかむための時間もまだあります。
では、転職でチャンスをつかむためにはどういった点に気をつけなければならないのか?について紹介していきたいと思います。
中小零細のチャンスを狙え!【学歴なしスキルなしの転職戦略】
言うまでもなく、あなたにはチャンスが必要です。
しかし、学歴もスキルも無く、実力一本で成り上がって行こうとする人にとっては、企業の規模が大きくなればなるほど不利な環境が多くなります。
チャンスは高学歴エリートからより多く与えられ、学歴もスキルもない人間に、能力を示すチャンスが与えられることはなく、違いを作ってはいけない単純作業や徹底的にマニュアル化された業務を任されます。
これは仕方ないことです。
しかし、学歴やスキルといった武器を持たない人にとって仕事で違いを生み出せる可能性の低い職につくことは停滞を意味します。
仕事の差別化についてはこちらの記事でまとめていますのでご覧ください。
だから、学歴もスキルも無い弱者には、弱者なりの視点で選択しなければならないのです。
最近よく目にするようになった転職や起業を盛んに促す言葉を深く考えずに鵜呑みにすることなく、自分の軸で判断し一歩を踏み出してほしいと思います。
私を含めて、他人の意見で人生を動かしてはいけない。
はっきりとした意志を持って転職や起業をしよう!
目先の給料を条件から外すべし!【学歴なしスキルなしの転職戦略】
間違いなく給料は働くうえで重要な条件のひとつです。
給料は個人や能力の市場価値が強く影響します。(※但し、必ずしもそうではありません。不当に低い賃金で搾取される場合もあります。)
しかし、求人で提示されている金額は決してあなたを評価しているわけではなく、その職種の市場価値が提示されているだけなのです。
ですから、最初に提示されている目先の給料にとらわれすぎず、将来的にあなたを評価しステップアップしていく土台がある会社かどうかが重要になります。
私の場合、現在の会社で最初の3年間は年収180万円でしたが、苦節15年かかりましたが、その10倍を超えました。
ベンチャー企業などのまだまだ事業規模の小さい会社では、給料だけで見れば見劣りすることろがあると思いますが、採用されれば多くの経験を積める可能性は十分にあります。
また、それとは逆にまったく伸びていない業種や一見衰退しているような会社や業界でも、良い経験を積める可能性も実はあります。
実際に低迷からV字復活した企業は数多く存在します。
例えば、これは大手企業の話になってしまいますが、大阪にあるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)などは見事な復活劇です。
学歴もスキルも無く、こういった大手企業の変革に携わることは無理な話ですが、中小零細企業であればチャンスがあるはずです。
私の現在の会社も入社当初は、仕事の考え方からやり方まで昭和初期のままのようでした。私は書物や他業種で仕事をしている知人や友人から、先進企業のやり方や他業種の成功例を学び、取り入れていくことで数多くの成果を上げることができました。
技術の習得や能力を向上できるチャンスのある会社を選択しよう!
チャンスを手にするために必要な「信用」と「信頼」についてはこちらの記事でまとめていますのでご覧ください。
「運命の仕事」なんて結果論だ!【学歴なしスキルなしの転職戦略】
ロマンチストにはつらい現実ですが、運命は結果論です。
私自身、転職を繰り返していた時は、まるでシンデレラのように「運命の仕事」や「運命のメンター」との出会いを探していました。笑
「天職に巡り会えさえすれば俺は凄い力を発揮するはずだ!」
「俺はもっとやりがいのある高いレベルの仕事をしたいんだ!」
「いい上司がいない。いい師匠に当たれば俺は一気に能力を開花できる!」
いやー、いいですねー!ツッコミどころ満載です。笑
しかし、当時の私は笑いごとではなく本当に苦しんでいました。
こんなはずじゃなかった。どうすればいいんだ。
夜中になれば、暗い部屋の中で涙を流しました。
運命の仕事なんてありません!
成功した結果、これは運命だよねと言っているだけです。
例えば、野球のスーパースターであるイチロー選手ですが、おそらくは何をやっていても一流だったであろうと思われます。あれだけの運動神経と動体視力、そして探求心とストイックさがあれば疑いのないところでしょう。
ですから、イチロー選手にとって野球が運命だったのではなく、イチロー選手のやったことが運命なのです。
これは皆さんにとっても同じ事が言えます。
あなたのやることが運命なのです!
運命はあなたの手の中にあります。
苦手分野でさえなければ挑戦する価値はあると思います。
挑戦してみれば、自分でも知らなかった新しい一面を発見できるかもしれない!
ま・と・め
・転職の目的は、能力を発揮し表現できる舞台を手にいれよう!
・事業規模ではなく、違いを生み出せる自由度の高い職種を選ぼう!
・目先の給料ではなく、成長を取ろう!
・運命の出会いを待つな!運命はつかみとれ!
自分の軸で判断し、はっきりとした意志を持って転職を決断しましょう!
皆さまのご活躍を心から祈っています。
では、また!
《もものすけ》
こちらの記事もどうぞ!
仕事を差別化せよ!下克上をおこすための【基本的な4つの鉄則】
現代のほとんどの仕事はマニュアル化されていて、おそらく自由度は相当低いのではないかと思います。しかし、私のような学歴無し・スキル無しの丸腰状態で社会人になってしまった人間であれば、なおさら与えられた仕事を言われた通りにこなすだけでは、丸腰のままベテランになって終わりです。
もし立派な学歴やスキルがあったとしても同様ですよね。
しかもマニュアル化された業務はAIの得意分野ですので真っ先に失職してしまうかもしれません。
それに、マニュアル化の怖いところは思考停止に陥りやすいというところです。
ですから、常日頃から差別化を意識していないと、あなたは会社の操り人形となり時間だけが過ぎ去ってしまうことになります。
もはや問答無用ですよね。さっそく差別化の基礎の部分になりますが確認しておきましょう。
今回、あなたの仕事に違いを生み出すために必要不可欠なポイントを4つに絞りましたので、ご紹介していきたいと思います!
- 関わる全ての仕事をシンプルに 【差別化その1】
- 仕事は努力を評価されたら終わり! 【差別化その2】
- プロの仕事術 お笑い芸人の視点を獲得すべし! 【差別化その3】
- 毎日少しずつでも仕事をアップデートしていこう 【差別化その4】
- まとめ
関わる全ての仕事をシンプルに 【差別化その1】
まず今回は長時間はたらくという発想は捨てて考えていきましょう。
限られた時間の中でどれだけの時間を創造的な時間にまわせるかが大変重要なポイントとなります。
そのために最初にやるべきことは、時間の単純化です。
つまり、まずは仕事の全てをシンプルにするという視点で見つめ直してください。
頭デッカチな会社ほど無駄な業務は多く存在しているはずです。
そしてよくありがちなのが、ミスを防ぐためだけに存在する業務です。
例えば
失敗する → 上司に報告 → 原因追求 → 対策を考える → ひと手間増えた改善策ができる → 部下忙しくなる → 失敗する → 上司に報告する → ・・・・・
って仕事増やしてどうするよ!!
これが大なり小なり意外にあるんです。
建前で仕事をすると次から次へと増えていってしまいます。
ミスに対する改善策も最もシンプルな策がベストです。
また、アプローチは違いますが「選択と集中」も同義です。
経営資源を集中させて経営を効率化していく場合などによく使われるフレーズですが、これは個人の業務レベルであっても考え方は同じです。
ついついマニュアルでやってしまっている業務について、一度何のための業務なのか目的をよく観察してみてください。
惰性で続いてきたものが見つかるかもしれません。
「単純化」や「選択と集中」を実行する上での注意点もあります。
まず「単純化」については、その業務に充分に精通していないとできません。ですから、しっかりと経験を積み判断力を養ってください。
次に、「選択と集中」について、これは最近よく耳にするフレーズとなりましたが、実際のところ大変危険な技になります。やらない事を決め、資源を集中的に落とし込むことになりますが、この選択を誤ると致命的です。遊びや無駄がない分簡単に折れてしまいます。また、長期的視野からしても取り返しのつかないことになる場合も考えられます。こちらもしっかりと経験を積むことが大変重要です。
目的を明確にし、シンプルに仕事しよう!
仕事は努力を評価されたら終わり! 【差別化その2】
会社や上司に対して、「こんなに頑張っているのに、なんで評価しないんだ!」と思い始めたら黄色信号です!
気持ちはものすごくわかります。痛いほどわかります。
しかし、もしあなたが出世しようと考えているのであれば、この感情は大変危険なサインです。残念ですが間違いなくあなたをプロとは言えません。
それに、ずっとそういうグチを言っているようではあなたもあなたの周りも不幸です。ですから、もしそういった感情があれば早めに解決しなければなりません。
さて、このサイトは『下克上出世』といって、やや物々しい名前がついていますが、逆転出世を目指していく方々を応援しています。物々しい名前のとおり、下克上出世は虎視眈々と狙わなければ達成しません。簡単ではありません。プロである必要があります。であれば、努力や経験年数を評価してもらおうとしたり、逆に評価されていてもいけません。
プロ野球でもプロサッカーでも構いませんが、努力や経験年数で評価するようになれば、頑張り屋さんとおじいちゃんの混合チームになってしまいます。
木に例えるなら、努力は根であり幹です。大きな木になるためには大変重要な要素です。そして、学びは太陽です。努力を続けて大木になれば自然と太陽の光を浴びるでしょう。雨が降ることも風が吹くこともあります。
努力をすれば、必ず花が咲き果実ができるとは言いませんが、努力を継続したあなたの素晴らしい向上心は、きっと新しい視野をあなたにもたらすでしょう。
努力を美化せずに結果にこだわろう!
プロの仕事術 お笑い芸人の視点を獲得すべし! 【差別化その3】
『差別化=視点の違い』です。
目に見えるものだけでなく、問題解決のアプローチの角度も視点と言えます。
話はそれますが、皆さんお笑いはお好きでしょうか?
私は昔から大好きで子供のころは人を笑わせることばっかり考えていました。中学卒業の学校の文集には、なんでもランキングで『面白い人』と『何を考えているかわからない人』の2冠を達成しました。後者の方をポジティブに受け止めることができるようになったのはごく最近のことです。笑
芸人さん達のエピソードトークなどを聞いていると、よくそんなに面白い状況に遭遇するよなーと感心するところですが、実際は私たちとほとんど変わらない環境にいるのではないでしょうか。
同じ環境にいても人によって感じることはそれぞれ違うと思いますが、たとえ私たちと同じ環境にいても、芸人さんは面白いことを思いつき、音楽家は新しい曲が頭に浮かび、実業家は新しいビジネスのヒントを得ているのではないでしょうか。
しかし、何もひらめかなくても全く問題ありません。意識をしているだけで十分に効果はあります。他人のひらめきを自分のビジネスに当てはめてみればいいのです。異業種のヒットや取り組みなどの動向にアンテナを張ることで多角的な視野を手に入れることができます。
毎日少しずつでも仕事をアップデートしていこう 【差別化その4】
ひとつひとつの変化に効果は必要ありません。
デスクの上の物の置き場所を変えてみるのもいいし、デスクトップのアイコンの位置や数を変えてもいい。電話をしょっちゅうかけてくる人にLINEやMAILで連絡してほしいとお願いするもよし、お昼休みに新しい習慣をとりいれるのもいいでしょう。とにかく何でもOKです。あいさつの声を大きくしたり、はたまた小さくしてみたり。
いい結果がでることもあれば、悪い結果や何も変わらないこともあります。
毎日できなくてもいいです。毎週でも結構です。
とにかく、変化を続けてください。
向上心のあるあなたが小さな変化を続けさえすれば、必ずあなたにとっての最適解が残りますので1年後には大きく環境が改善されているはずです。
まとめ
・常日頃から差別化を意識しよう!
・創造的な時間を確保しよう!
・目的を明確にし、シンプルに仕事しよう!
・努力を美化せずに結果にこだわろう!
・ネタはいつも私たちの周りにある!
・小さな変化を続けよう!
完璧を目指さずに続けてみてください!
では、また!
《もものすけ》
こちらの記事もどうぞご覧ください
プロフィールとメッセージ
こんにちは、もものすけと申します。
九州の田舎で育ちました。
私の父は熊本で独立してデザイン事務所をひらいていたらしいのですが、私が幼い頃には潰してしまったそうでそのあたりのことは全く覚えていません。
とにかくそれ以降から貧乏生活が始まったとのことで、つまりは私の記憶は最初から貧乏です。しかも、親父がもともとが奇天烈な人間でしたから貧乏エピソードど家庭内の事件話には事欠かないところです。
そのあたりの貧乏エピソードは、自伝っぽい感じでこちらに書いたりしてますので、もしよろしければご覧ください!
私はとりあえずなんとか高校は出ることができましたが、就職もせずに見事に社会から取り残されました。知り合いの紹介で日雇いの仕事や、バイトなんかをやってみても「この会社はダメだ」とか「上司と合わない」とか「向いてなかった」とか言って、職を転々としました。
私が仕事もしない大人になったことで、もともと貧しかった家がより最悪な状態となり、貧困ここに極まれり!本当に笑えないくらいヤバかったです。。
そんな中
これといったきっかけが・・・
ないんですが、汗
なんか、金持ちになりてーなって思っちゃったのです。
まずは自宅近くの自動車部品工場に派遣で入れてもらえたので、ひたすら車のシートを作ってました。
当時の自分なりに考えたベストの食生活がカロリーメイト1日1箱生活でした。
1日食費200円ですむし、バランス栄養食って書いてあるから栄養ちゃんととれそうだしみたいな。
それから、毎月最低でも20万円は支払いに回すことができ、とりあえずは金融危機を脱することができました。
ただ、「いつまでも自動車工場の派遣社員では金持ちにはならん」と思い、せっかく安定してきたのですが退職してしまいました。
そこで、私は『高卒・スキルなし・資格なし・職歴は転職の嵐』がどれほどに就職に弱いかを体感することになります。当たり前の話ですが、志は高かったのですが、そんな簡単に成り上がれる道などなかったのです。
まず頭脳系は無理、そもそも大卒か資格があるか(資格取ろうと調べたんですけど、頭脳系の資格で当時、学歴不問でこの資格欲しいなーって思ったのが司法試験だけでした笑)、力仕事はカロリーメイト1箱育ちのガリガリには無理。
最高ランクの人見知りの私でしたが、事務用電話機の営業の仕事に就くことになりました。プライベートでは仲良くならないと話せない私ですが、営業だけはバンバン話せます。全然売れませんでしたが、物凄く勉強になりました。どう話せば契約にいけるのか必死で考えていましたし、営業は話すのではなく聴く仕事だと教えられました。それでも、ずっと全く売れませんでしたが。笑
ただ、私は営業が好きになりました。
最初からずっと電話を売って生きていくつもりはありませんでしたので、転職を考えていました。お客様に『売って終わり』ではなく、できれば『長くお付き合いできる』仕事がしたいと思うようになっていました。
それから私は営業という経歴を持つことができ、次の物流会社に行き、作業員から入れてもらい、前職で習った営業の技術を職場内で使いながら、出世の道を歩み始めました。司馬遼太郎先生の『国盗り物語』を教科書にし、下克上で有名な《美濃の蝮(マムシ)こと斎藤道三》を師匠にし、虎視眈々と出世を狙いました。なんか狂気ですよね。
実績も出しました。私が最初に任せていただいた部署は私だけの力ではありませんが、10年で7倍になりました。
社内も政治だと心得ていましたので、部署として強行の策に出るときも、緩く行くときも皆の話を聴きバランスの調整に努めました。
現在は本社役員と子会社社長を任せていただいていますが、決して景気のいい業界ではありませんので、荒波に飲み込まれまいとまだまだ必死にやっているところです。
最近では、SNSが飛躍的に発展していることもあり、若い経営者の方達も活発に自分の意見を言える環境になり大変素晴らしいことだと思いますし、私も大変勉強になっております。
ただ、独立や転職を煽る意見がやや軽いのではないかと引っかかっております。
一切口に出されてはいませんが、どうしても、『失敗したら自己責任』という前提が背景に強く存在しているような気がするのです。
もちろん、その人が選ぶ人生はその人自身の責任ですので確かに自己責任なのですが、そこに愛がないのです。
それに、学歴もスキルも金もない人間は、もう見捨てられてしまっているような気がしてなりません。それも自己責任でしょうが。
私がお伝えできることは少ないのかもしれませんし、もしかすると価値さえないのかもしれませんが、一度道を踏み外した人間として、皆さんの仕事のやり方やモチベーションに何かヒントとなるものをお伝えできるのであれば、これ以上のない喜びです。
このサイトは『下克上出世を目指すブログ』ですが、仕事は金や出世が全てではもちろんありません。
しかし、もし本人たちが望むのであれば、一度道を踏み外した人間に対しても見捨てることなくセカンドチャンスを与えてくれる世の中であってくれればいいなと願っております。
この【すきゅん君スキュンな仕事塾】と【もものすけ】をどうぞよろしくお願いいたします。